廃車の処分方法は、寄付・回収・個人売買・買取業者への売却など複数の選択肢があり、状態や目的によって最適な手段が異なります。
本記事では、廃車の処分方法ごとの手順・費用・注意点を詳しく解説します。
廃車を寄付・譲渡して処分する方法
廃車の寄付・譲渡には、主に以下の方法があります。

自治体のルールに従って廃車を捨てる
廃車を捨てる場合は自治体の指定ルールに従い、適切な解体・廃車手続きを経てから処分する必要があります。
| 車種 | 処分ルート | 手続きの流れ |
|---|---|---|
| 普通車・軽自動車 | 指定解体業者へ引き渡し | 使用済自動車引取証明書を取得→抹消登録 |
| 原付・自転車 | 自治体の粗大ごみ・二輪車リサイクル | 廃車申告→廃車証明書を取得 |
| 自動二輪(バイク) | 二輪車リサイクルシステム | メーカー指定の回収拠点へ持ち込み |
自治体によってルールが異なるため、事前に市区町村の公式サイトで確認することをおすすめします。
*参照:ひたちなか市公式ウェブサイト
廃車を寄付する(日本財団など)
不要になった廃車を日本財団などの寄付プログラムへ提供することで、社会貢献につなげながら費用をかけずに処分できる場合があります。
- 日本財団の「寄付車両」プログラムに申し込むと、車両を寄付として受け付け、売却益が社会活動に活用される
- 走行不可・事故車でも受け付ける団体もあるため、事前に受け入れ条件を確認する
- 寄付後は廃車証明書や移転登録の手続きが必要になる場合がある
- 税制上の寄付金控除が適用されるかどうかは団体・状況によって異なる
廃車の回収業者に依頼する方法
廃車の回収業者に依頼する場合、費用・対応エリア・手続き代行の有無を比較して選ぶことが重要です。
車・バイク・原付の廃車回収業者を選ぶ
廃車の回収業者は車種・地域・サービス内容によって異なるため、複数の業者を比較してから依頼先を決めましょう。
| 車種 | 主な依頼先 | ポイント |
|---|---|---|
| 普通車・軽自動車 | 廃車買取業者・解体業者 | 廃車手続き代行の有無を確認 |
| バイク(自動二輪) | バイク専門の廃車回収業者 | レッカー無料・手続き代行付きが目安 |
| 原付(50cc以下) | バイク回収業者・不用品回収業者 | 市区町村の廃車申告が別途必要な場合あり |
廃車を無料回収してもらう条件と費用の目安
廃車の無料回収が適用される条件は業者によって異なるため、事前に見積もりを取って実質的な負担額を確認することが大切です。
| 条件・状況 | 費用の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 自走可能・状態良好 | 無料〜買取あり | 鉄くずとしての価値が見込める場合は無料回収になりやすい |
| 自走不可・放置車両 | 0円〜1万円程度 | レッカー費用が別途かかる場合がある |
| 事故車・水没車 | 0円〜数万円 | 状態次第では処分費用を請求されることもある |
| 原付・バイク | 無料〜5,000円程度 | 業者によっては廃車手続き代行費も含む |
*参照:廃車処分のご依頼を頂いたバイクの査定額|買取42%|無料引取36
廃車をフリマアプリ・個人売買で売る方法
廃車をフリマアプリや個人売買で売る際は、手続きの流れと注意点をあらかじめ把握しておくことが重要です。
メルカリで廃車・原付・バイクを売る
メルカリでは廃車証明書や原付の廃車済み車体を出品することができますが、出品ルールや手続きの確認が不可欠です。
- 原付の場合、廃車申告を済ませた上でナンバープレートを返納し、廃車証明書とともに出品するのが一般的
- 自動二輪(バイク)の廃車体は出品可能だが、エンジン単体・部品取りとして出品するケースが多い
- 普通車・軽自動車は車両本体の個人間売買が難しく、名義変更や抹消手続きが別途必要になる
- 廃車証明書のみをメルカリで売買するケースもあるが、転売目的の悪用に注意が必要
廃車をどこで売るか選ぶポイント
廃車を売る場所は車種・状態・手間のかけ方によって異なるため、自分の状況に合った売り方を選びましょう。
| 売り方 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| メルカリ・フリマアプリ | 手数料が低く、高値がつく可能性がある | 手続き・梱包・発送の手間がかかる |
| オークション(ヤフオク等) | 競り上がりで高値になることもある | 落札後のトラブル対応が必要 |
| 知人・個人間譲渡 | 費用ゼロで処分できる | 名義変更等の手続きは自分で行う必要がある |
| 買取業者 | 手続き代行あり・即日対応可能 | フリマより買取価格が低くなりやすい |
廃車を買取業者に売る方法
廃車の処分方法の中でも、買取業者への売却は手続きをまとめて任せられるため、最もスムーズな方法のひとつです。
[haisha-shobun]
廃車買取業者のおすすめと選び方
廃車買取業者は「廃車手続きの代行有無」「無料引き取りの範囲」「対応エリア」の3点を基準に比較するのが選び方の基本です。
- 廃車手続き代行:抹消登録・廃車証明書の取得まで代行してくれる業者を選ぶと手間が省ける
- レッカー・引き取り無料:自走不可の車両でも出張引き取り無料の業者が多く、費用負担を抑えられる
- 買取実績・口コミ:廃車買取専門業者は実績件数や知恵袋・レビューを参考に信頼性を確認する
- 複数社への一括査定:1社だけでなく複数業者に査定を依頼することで、より高い買取価格を引き出せる
- 対応エリア:札幌・広島など地方でも対応可能かどうかを事前に確認する
*参照:いらない車は廃車買取での処分がお得! – カーネクスト
廃車の買取相場・買取価格を確認する
廃車の買取相場は車種・年式・走行距離・状態によって大きく異なるため、事前に相場を把握してから査定に臨むことが重要です。
| 車の状態 | 買取相場の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 走行可能・年式古め | 数千円〜10万円前後 | 人気車種・希少車は相場より高くなることもある |
| 事故車・修復歴あり | 0円〜数万円 | パーツ取り需要や輸出需要で価値がつく場合がある |
| 走行不可・水没・全損 | 0円〜1万円程度 | 鉄くずとしての価値のみになるケースが多い |
| バイク・原付(廃車) | 0円〜3万円程度 | 人気車種や状態良好なら買取価格がつきやすい |
*参照:廃車の費用はいくら?相場・内訳から「実質負担額」まで完全ガイド
まとめ
廃車の処分方法は「寄付・譲渡」「回収業者への依頼」「フリマアプリでの個人売買」「買取業者への売却」の4つに大きく分かれます。
- 寄付・譲渡:日本財団などのプログラムを活用すれば社会貢献しながら費用ゼロで処分できる
- 廃車の回収業者:走行不可・事故車でも無料回収に対応する業者が多く、手続き代行も依頼できる
- フリマアプリ・個人売買:メルカリ等で廃車体や廃車証明書を売ることも可能だが、手続きの手間がかかる
- 廃車買取業者:廃車の処分費用と手続きをまとめて任せられ、場合によっては買取価格がつくこともある
廃車の処分方法・手続き・費用は状況によって大きく異なるため、まずは複数の業者へ無料査定を依頼して比較することをおすすめします。
[haisha-shobun]

