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家電の処分方法を種類別に解説|費用・回収・買取まで

生活用品の処分方法

家電の処分方法は、種類や状態によって最適な方法が異なるため、正しく選ぶことが大切です。
本記事では、家電の処分費用・引き取り・回収・買取・フリマ活用まで、主な方法をすべて詳しく解説します。

家電の捨て方・寄付・譲渡まとめ


家電の捨て方は品目によって大きく異なります。
家電

自治体のゴミとして捨てる(市区町村別の捨て方)

家電の捨て方は住んでいる市区町村のルールに従う必要があり、特定品目は家電リサイクル法の対象となるため通常のゴミとして捨てることができません。

家電リサイクル法の対象となる4品目は、自治体の一般ゴミや粗大ゴミとして処分することが法律で禁じられています。
これらは購入した販売店や新品購入先の販売店に引き取りを依頼するか、指定引取場所へ自分で持ち込む必要があります。

品目 法律区分 主な処分方法 リサイクル料金の目安
エアコン 家電リサイクル法対象 販売店引き取り・指定引取場所 990円〜
テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ) 家電リサイクル法対象 販売店引き取り・指定引取場所 1,320円〜
冷蔵庫・冷凍庫 家電リサイクル法対象 販売店引き取り・指定引取場所 3,740円〜
洗濯機・衣類乾燥機 家電リサイクル法対象 販売店引き取り・指定引取場所 2,530円〜
小型家電(電子レンジ・掃除機など) 小型家電リサイクル法対象 自治体の小型家電回収ボックス・粗大ゴミ 自治体により異なる
パソコン 資源有効利用促進法対象 メーカー回収・自治体指定方法 メーカーにより異なる

主要都市・地域別の家電の捨て方は下記を参考にしてください。

地域 家電リサイクル法対象品の処分 小型家電の処分 公式情報
横浜市 市では回収不可。販売店引き取りまたは指定引取場所へ持ち込み 回収ボックスまたは粗大ゴミ *参照:横浜市
大阪市 家電リサイクル法に基づき適正処分が必要 回収ボックスまたは粗大ゴミ *参照:大阪市
大田区(東京) 販売店引き取りまたは指定引取場所へ持ち込み 回収ボックスまたは粗大ゴミ *参照:大田区
名古屋市・札幌市・仙台市等 各自治体の家電リサイクル窓口または販売店へ 各自治体の案内に従う 各市区町村の公式サイトを確認

家電リサイクル法の対象外となる小型家電は、自治体によって粗大ゴミや不燃ゴミとして回収される場合があります。
お住まいの市区町村の公式サイトまたはゴミ収集の案内で必ず確認するようにしましょう。

家電を寄付・譲渡する

まだ使える状態の家電は、寄付や譲渡という選択肢があり、廃棄費用をかけずに有効活用してもらうことができます。

家電の寄付先や譲渡方法には以下のような選択肢があります。

  • 児童養護施設への寄付:施設によっては白物家電・小型家電の寄付を受け付けている場合があります。事前に施設へ問い合わせが必要です。
  • 支援団体・NPOへの寄付(被災地支援等):被災地への家電寄付を受け付けているNPO団体が存在します。古い家電でも状態が良ければ受け入れ可能な場合があります。
  • ジモティー等の地域掲示板で無料譲渡:近隣の方に無料・格安で譲ることができます。引き取りに来てもらえれば送料もかかりません。
  • 知人・友人へ直接譲渡:最もシンプルな方法で、費用もかかりません。
  • 海外支援団体への寄付:昭和家電など年式の古いものでも、海外支援向けに受け付けている団体もあります。

寄付・譲渡の際は動作確認を行い、状態を正直に伝えることがトラブル防止になります。
送料や運搬費用の負担についても事前に取り決めておきましょう。

家電の無料回収・不用品回収を利用する


家電の無料回収・不用品回収には複数の方法があります。

無料の家電回収ボックス・持ち込み回収を使う

小型家電リサイクル法に基づき設置された家電回収ボックスを利用すると、対象の小型家電を無料で処分できます。

回収ボックスは市役所・区役所・商業施設・家電量販店などに設置されていることが多く、投入口に入るサイズ(概ね30cm角以内)の小型家電であれば無料で投入できます。

回収方法 費用 対象品目 特徴
家電回収ボックス(小型家電) 無料 携帯電話・デジカメ・電子レンジ等(投入口サイズ以内) 24時間利用可能な場所もある
自治体指定引取場所への持ち込み リサイクル料金のみ(運搬費無料) 家電リサイクル法対象4品目 自分で運搬できる場合に有効
市区町村の粗大ゴミ回収 数百円〜2,000円程度 小型家電・家電リサイクル法対象外の家電 事前申込が必要な場合が多い

家電回収ボックスの設置場所は、お住まいの自治体の公式サイトや「小型家電リサイクル 設置場所」で検索して確認できます。
持ち込み処分を無料で行いたい場合は、まずこの方法を検討しましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は自宅まで回収に来てくれるため、大型家電や複数品を一度に処分したいときに便利なサービスです。

費用の相場は品目・量・地域によって異なりますが、以下を参考にしてください。

回収内容 費用相場 備考
小型家電1点 1,000円〜3,000円 業者や地域により変動
大型家電(冷蔵庫・洗濯機等)1点 3,000円〜8,000円 リサイクル料金込みの場合あり
家具・家電まとめて回収(軽トラック1台分) 15,000円〜30,000円 引越し時などにまとめて依頼する場合
「無料回収」を謳う業者 現地で高額請求のリスクあり 事前見積もり必須
  • 「家電 不用品回収 無料」と宣伝する業者の中には、回収後に高額請求するケースがあるため注意が必要です。
  • 必ず事前に見積もりを取り、料金を書面で確認してから依頼しましょう。
  • 一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者かどうか確認することが重要です。
  • 引越しと同時に依頼する場合は引越し業者が不用品回収に対応しているか確認するとスムーズです。

家電量販店(ヤマダ電機・エディオン等)の回収サービスを使う

ヤマダ電機やエディオンなどの大手家電量販店は、家電の回収サービスを提供しており、新品購入時の引き取りや持ち込み回収が可能な場合があります。

量販店 回収サービスの概要 費用
ヤマダ電機 家電リサイクル法対象品は新品購入時に引き取り可。小型家電の回収ボックス設置店舗もあり リサイクル料金+収集運搬料金
エディオン 家電リサイクル法対象品の引き取りサービスあり。購入なしの引き取りも対応店舗あり リサイクル料金+収集運搬料金
ビックカメラ・ヨドバシカメラ等 新品購入時の同種品引き取りが基本。店舗により異なる リサイクル料金+収集運搬料金

家電量販店での回収は、新品購入と同時に行うと収集運搬料金が安くなるケースがあります。
購入なしで引き取りだけを依頼する場合は、各店舗に事前確認しましょう。

家電をフリマアプリ・サイトで自分で売る


動作する家電ならフリマアプリで売ることで、処分費用をかけずに現金化できます。

メルカリで売る(梱包・配送・送り方)

家電をメルカリで売る際は、梱包・配送方法の選択と商品説明の丁寧さが売れやすさのカギになります。

項目 ポイント
梱包 元箱があれば元箱で。なければプチプチ(気泡緩衝材)で全体を包み、ダンボールに入れる。大型家電は業者に梱包代行を依頼するケースも
配送方法 小型家電はらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便が便利。大型家電は「らくらくメルカリ便(大型)」や「梱包・発送たのメル便」を利用
送り方 コンビニ・郵便局・ヤマト営業所に持ち込み、またはヤマト集荷依頼
商品説明 製造年・動作確認済みであることを明記。傷・汚れの有無も正直に記載する
売れやすい家電 製造から5年以内・動作品・人気メーカー品は高値がつきやすい

大型家電は「たのメル便」で玄関先からそのまま発送できるため、梱包が難しい場合でも利用しやすいサービスです。
売る際の相場は事前にメルカリ内で同型モデルの売れた価格を確認しておきましょう。

ヤフーフリマ(PayPayフリマ)で売る

ヤフーフリマ(旧PayPayフリマ)はヤフオク!と連携しており、家電の保証付き出品ができるなど購入者に安心感を提供できるフリマサービスです。

  • ヤフーフリマの保証:PayPayフリマでは「Yahoo!フリマ保証」があり、商品が届かなかったり説明と異なる場合に補償が受けられるため、購入者が安心して買いやすい環境があります。
  • 大型家電の出品:ヤマトホームコンビニエンスと提携した「おまかせ梱包サービス」を利用すると、大型家電も梱包不要で発送できます。
  • 販売手数料:メルカリ同様10%ですが、PayPay残高での受け取りで利用しやすい点が特徴です。
  • ヤフオク!との違い:フリマ形式(即決価格)での出品が基本のため、価格交渉なしでスムーズに取引が完了します。

家電をフリマサイトで売る際の共通注意点として、送料込み価格の設定では配送費用が赤字にならないよう相場をよく確認してから出品しましょう。

家電を買取業者・リサイクルショップに売る


買取業者やリサイクルショップへの売却は、梱包・発送の手間なく現金化できる手軽な方法です。

出張買取・おすすめ買取業者に依頼する

家電の出張買取は、業者が自宅まで査定・引き取りに来てくれるため、大型家電や複数品をまとめて売りたいときに特におすすめです。

買取方法 メリット デメリット 向いているケース
出張買取 自宅で完結・大型品もOK・複数まとめて可 業者によっては1点のみNG・来訪日程調整が必要 大型家電・複数品を処分したいとき
宅配買取 全国対応・自分のペースで送れる 送料が自己負担の場合あり・査定まで時間がかかる 小型家電・遠方の業者を使いたいとき
店頭買取 即日現金化が可能 自分で持ち込む必要がある 近くに店舗がある場合

家電買取を利用する際のポイントをまとめます。

  • 製造から5年以内の家電は買取価格が高くなりやすい傾向があります。
  • 付属品(リモコン・取扱説明書・元箱など)が揃っているとさらに高値になりやすいです。
  • 複数業者に見積もりを依頼して買取価格を比較することが高く売るコツです。
  • 大阪・名古屋・福岡・札幌など主要都市では出張買取に対応する業者が多数あります。

リサイクルショップに持ち込む・引き取りを依頼する

セカンドストリートなどのリサイクルショップへの持ち込みは、即日査定・即日現金化が可能で気軽に利用できます。

店舗・サービス 特徴 対応エリア
セカンドストリート 家電の買取強化中。全国チェーンで持ち込みしやすい 全国(大型店では大型家電も対応)
ハードオフ ジャンク品・古い家電も査定可能。中古家電の取り扱いが豊富 全国
地域のリサイクルショップ 大型家電の引き取りに対応している場合もある。交渉で価格が変わるケースも 各地域(大阪・東京・名古屋・札幌など)

リサイクルショップへの持ち込みは査定無料の店舗がほとんどですが、大型家電は引き取りサービスを利用する場合に手数料がかかることがあります。
事前に電話で確認してから持ち込むとスムーズです。

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まとめ


家電の処分方法は、品目・状態・手間・費用のバランスで選ぶのがポイントです。

家電の処分方法を選ぶ際の目安をまとめます。

状況 おすすめの処分方法
エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビを捨てたい 販売店引き取り or 指定引取場所へ持ち込み(家電リサイクル法対応)
小型家電を無料で捨てたい 自治体の回収ボックスまたは粗大ゴミ
動作品をお金に換えたい メルカリ・ヤフーフリマ or 買取業者・リサイクルショップ
複数の家具・家電をまとめて処分したい 不用品回収業者 or 出張買取業者
まだ使える家電を有効活用したい 寄付・地域掲示板での無料譲渡
新しい家電に買い替えるタイミング 量販店(ヤマダ電機・エディオン等)の下取り・回収サービス

家電の処分方法は「捨てる」だけでなく、売る・寄付する・回収サービスを使うなど多様な選択肢があります。
費用を抑えたい場合は無料回収ボックスや買取業者を、手間を省きたい場合は不用品回収や出張買取を活用しましょう。

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